はっぴの生地には多くの種類があり、
どれを選ぶか迷ってしまうお客様もいらっしゃると思います。
今回は、当店で厳選した4種の生地をご紹介いたします。
予算に加え、どのような機会に使うはっぴなのか、
どのくらい着る機会があるのかなどが生地を選ぶ基準になります。
これから作ろうと考えているはっぴのことを想像しながら、以下の記事を読んでみてください!
はっぴの生地:ポリエステル素材
生地の種類
トロピカル
薄手の生地で軽いため、夏のお祭りなどで着る機会にぴったりの生地です。
価格は今回紹介する3つのポリエステル生地の中で最もリーズナブルです。
帆布
しっかりした厚手の綿風生地で丈夫さも兼ね備えています。
その綿に似た風合いから、ポリエステル生地の中で最も「はっぴらしさ」のある生地です。
サテン
他の2つに比べ中間の厚みです。サテンの大きな特徴はそのキラキラした生地感にあります。
この特徴により、ライブイベントなど目立ちたい機会では大活躍します。
価格帯も他の2つの中間になります。
ポリエステル生地の印刷方法
インクジェットプリント
当店のポリエステル生地はインクジェットプリントによる全面フルカラーの表現を得意としております。
色数にかかわらず価格は一定ですので、お好きなデザインのはっぴを制作できます。
ポリエステル生地のお手入れ方法
トロピカル、帆布
水温は30℃を限度とし、弱い手洗いで洗った後、形を整え、裏返して陰干しで乾燥させて下さい。
また、漂白剤入りの洗剤や避け、中性洗剤を使用してください。
熱で発色させているため、アイロンや乾燥機、ドライクリーニングは変色の原因になりますので、お控え下さい。
サテン
シワになりやすいため、お洗濯はできません。
汚れた場合には、ぬれたタオルなどで拭いてからはっぴの形を整えて陰干しして下さい。
熱で発色させているため、アイロンや乾燥機、ドライクリーニングは変色の原因になりますので、お控え下さい。
はっぴの生地:綿素材
綿生地の種類
天竺
綿100%の生地で肌触りがよい生地です。
当店では、既成色の中からはっぴ本体の色を選んでいただき、そこに1~4か所プリントを入れて簡単にデザインができるコースとして、こちらの天竺生地のはっぴをご用意しております。
この方法により、ポリエステル生地よりもはっぴを安価に制作することが可能です。
綿生地の印刷方法
シルクプリント
デザインの型を作り、そこにインクを流し込んで生地へ定着させる方法です。
色数ごとに型を作る必要があるため、制作に少し時間がかかります。
トナー転写プリント
転写紙にデザインをプリントし、プレス機ではっぴに熱圧着する方法です。
フルカラー対応で、色鮮やかで細かなデザインをプリントする際に適しています。
当店ではお客様のデザイン内容により、適切な印刷方法をご案内しております。
印刷方法は価格に影響することはございませんので、ご安心ください。
綿生地のお手入れ方法
天竺
水温は60℃を限度とし、プリント面が内側にして洗った後、形を整え裏返して陰干しで乾燥させて下さい。
熱で発色させているため、アイロンや乾燥機、ドライクリーニングは変色の原因になりますので、お控え下さい。
いかがでしたでしょうか。
ポリエステル生地、綿生地のそれぞれの特徴を理解すると自分に合った生地がおのずと分かってくると思います。
この記事が、お客様の素敵なはっぴ制作のお役に立てれば幸いです。